能楽を初めて観覧する機会を想定した場合の寄せるものとして、また、その時間が「セラピューティック」なものであってほしいと願いもこめて創造されたものです。

まずは、予め生成AIによって、初心者が見やすいであろう演目を１０つ挙げてもらいました。

実際のシテ面「男・女・狂・鬼・神」がどのようなものかを、画像や写真等で見てみましょう。

・現在のあなたの気持ちを表すとしたら、

どの面（シテ）になりますか？

・あなたが望まれる話の流れ（序破急）は、

どれが好まれますか？

・今後のあなたについて、

どのようにしていきたいですか？

という感じで進めていきます。

■見方

・「男」の欄＝シテの面を表します

・横軸は「面」を通して自分の内面を表したもの

・縦軸は「序破急」を３つの心理的な側面から表したもの

・枠内白色欄は「穏やかな日常を好む人向け」

　枠内桃色欄は「試練と成長を求める人向け」

　という分別になります。

初心者向けのわかりやすい演目１０つの中から、面（シテ）が女性のものを３つ挙げました。

 クライエントさんの選択された中に該当する演目について、まずは簡潔に説明します。

例

女性の面を選び、知識を追求する指導者・学者タイプを好み、平静・混沌・調和の流れを望まれるあなたには「羽衣」がおすすめです。

 ここからの進め方についてや、新たなセッションの方向探求等が見えてくる場合もあります。

noteブログに一例をUpしていますのでそちらもどうぞ。

演能を観覧した後の感想（フィードバック）も大切な要素です。どの場面、どの瞬間に何を感じ、何を思ったかを記録し振り返ることで、あなたの望む平静・混沌・調和（「羽衣」の場合）の実現への手掛かりが見つかるかもしれません。